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イベントレポート

岩手沿岸で働く若者「ホンネ座談会」

イベントレポート

岩手県沿岸部で働く魅力とは?

 12月2日、大船渡商工会議所様主催、岩手大学TOVLABで開催された、イベント、岩手沿岸で働く若者「ホンネ座談会」。若手社会人の先輩ゲストをお招きし、求人票には載っていない「働く現場のリアル」を語っていただきました。

 岩手の沿岸で働くってどうなんだろう?どうして都会じゃなくて岩手なの?そんな学生の素朴な疑問に、先輩たちが「本音(ホンネ)」で答えてくれました。

ゲスト企業

株式会社アマタケ(食料品製造)
株式会社アースデザインコンサルタンツ(建設コンサルタント)
大船渡市役所(公務)

第一部 パネルディスカッション

 第一部では、若手社員の皆さんの実体験を、大船渡商工会議所様が司会となり、順々にホンネを語ってもらいました。「なぜ岩手沿岸で働くことを選んだのか?」「正直、ギャップはあったか?」など、司会からの切り込んだ質問に対し、ゲストの皆様からは飾らない言葉が次々と飛び出しました。先輩たちの等身大の話を聞くことで、学生たちも「自分だったらどうだろう?」「仕事場として沿岸で働くメリットは何だろう?」と、将来のイメージを膨らませている様子でした。私自身も岩手沿岸など、田舎の地域で働くイメージは、正直どんなことをしているのか想像が出来ませんでしたが、大船渡市役所のDX化担当などの現代風の仕事や、鶏を育てる地域に根差した仕事など、実は様々な職種が存在することを知れました!

第二部:お弁当を囲んで「ぶっちゃけトーク」

第二部は、美味しいお弁当を食べながらのフリートークタイム!株式会社アマタケさんが生産している鶏肉を使ったお弁当です!ゲストと学生が車座になり、より近い距離で交流しました。

各会社の新人社員さんがテーブルを回る回転方式で行われた第二部。第一部では聞けなかった個人的な質問や、就職活動の悩み相談など、会話の内容はさらにディープに。「具体的に仕事って何をするの?」「正直お客さんが少ない分、仕事って都会より楽じゃない?」「お給料都会より少ないけど、大丈夫?」「田舎に今後ずっと住むかもしれないけど、退屈しない?」など、中々にド直球な質問が炸裂。それに笑いながら、新人社員さんたちは懇切丁寧に返答してくれました。「お給料は少ないかもしれないけど、物価は安いし、生活には困らない。」「お客さんが少ない分、担当する人間も少ないから、実はそんなに変わらないと思うな」「都会では得られない、別の達成感がここにはある。」など、実際に聞いてみないと分からない事を沢山学べました!

🤝 さいごに

今回のイベントを通じて、単なる企業説明だけでは伝わらない「岩手沿岸で働く・暮らすことの楽しさ」を共有できたのではないかと思います。TOVLABでは、今後も「学生」と「地域」をつなぐワクワクするイベントを企画していきます。 次回の開催もお楽しみに!

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