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イベントレポート

大学を越えて、共創を考える|岩手大学×大阪公立大学「大学間クロストーク」

イベントレポート

7月1日(水)、大阪公立大学なかもずキャンパスのイノベーションアカデミー拠点にて、岩手大学と大阪公立大学による「大学間クロストーク」が開催されました。

今回のイベントでは、両大学が取り組む人材育成や共創施設の運営について紹介し合い、後半には参加者を交えたワールドカフェを行いました。

大学関係者をはじめ、企業や自治体、ATOMicaが運営する大学拠点の担当者など、さまざまな方にご参加いただきました。

岩手大学の「イーハトーヴ協創コース」とTOVLABを紹介

岩手大学からは、地域協創教育センター副センター長 今井 潤氏と、学務部地域協創教育課長
石沢 友紀氏が登壇しました。

今井氏からは、全学の学部学生を対象としたアントレプレナーシップ&キャリア教育プログラム「イーハトーヴ協創コース」について紹介しました。

同コースでは、授業で学ぶだけではなく、地域や企業など、さまざまな方と関わりながら実践を重ねています。

イーハトーヴ協創コースについて、詳しくは岩手大学WEBサイトをご覧ください。
https://www.iwate-u.ac.jp/rcec/ihatov-course.html

地域協創教育センター副センター長 今井氏から、地域協創コースの仕組みや、地域での実践を学生の学びにつなげる取り組みについて紹介しました。


石沢氏からは、イーハトーヴ協創ラボ(TOVLAB)の役割や、日々の取り組みについて紹介しました。

TOVLABは、学生が勉強や作業をするだけではなく、学生と教職員、企業、地域の方が出会い、会話や新しい取り組みが生まれる場所です。

企業について検索して知るだけではなく、実際に担当者と話すことで、その人の人柄や仕事への思いに触れられること。何気ない会話や偶然の出会いをきっかけに、学生と企業との関係が少しずつできていくこと。

実際の事例も交えながら、TOVLABで生まれている学生と企業との接点や、施設を運営する中で感じている課題について共有しました。

地域協創教育課長 石沢氏から、TOVLABの役割や、学生と企業との接点、施設運営の中で感じている課題について紹介しました。


大阪公立大学の取り組みを紹介

大阪公立大学からは、高度人材育成推進センター長 松井 利之氏が登壇しました。

イノベーションアカデミーを拠点に進めている人材育成や、国内外の大学・企業と連携したプログラムについて紹介がありました。

学生が実際の課題に向き合いながら学ぶグローバルプログラムや、企業との連携を通して新しい事業やアイデアを考える取り組みなど、大学の外ともつながりながら行われているさまざまな実践を知ることができました。

岩手大学とは大学の規模や地域も異なりますが、施設をつくるだけではなく、学生の学びや企業との連携につなげている点など、共通する部分も多くありました。

松井氏から、イノベーションアカデミーを拠点に進めている人材育成や、国内外の大学・企業と連携した取り組みについて紹介がありました。


ワールドカフェで取り組みを深掘り

セミナー終了後は、登壇者と参加者が一緒になり、ワールドカフェ形式で意見交換を行いました。

参加者からは、学生と企業との接点をどのようにつくっているのか、大学の授業と施設の活動をどのようにつなげているのか、日々の運営で意識していることなど、さまざまな質問がありました。

発表の中だけでは伝えきれなかった、普段の学生との関わり方や、企業と一緒にイベントやプログラムをつくる際の進め方についてもお話ししました。

岩手大学の地域協創コースやTOVLABの取り組みを、普段なかなか接点を持つことのできない大学関係者や企業の方に知っていただく機会となりました。

また、参加者からの質問を通して、私たち自身も日々の取り組みや、TOVLABが担っている役割を振り返る時間になりました。

ワールドカフェでは、大学拠点の運営や学生・企業との関わりについて、登壇者と参加者が意見を交わしました。


会場となったイノベーションアカデミー拠点

今回の会場となった大阪公立大学のイノベーションアカデミー拠点には、大画面モニターを備えたイベントスペースのほか、学生が作業できる場所や、打ち合わせ、交流に使えるカフェスペースなどがあります。

イベント中も、同じ空間で学生が普段どおり作業をしており、大学の日常の中にイベントや学外の方との交流が自然にある様子が印象的でした。

イベントを行う場所と、学生が普段過ごす場所が分かれていない点は、TOVLABとも似ている部分があります。

学生と学外の方が自然に交わる空間のつくり方など、施設運営の面でも参考になることが多くありました。

会場となった大阪公立大学のイノベーションアカデミー拠点。
イベントやワークショップに使えるスペースに加え、学生や来館者が作業や交流に利用できる場所も設けられています。


大学を越えて取り組みを共有する機会に

今回の大学間クロストークを通して、岩手大学のイーハトーヴ協創コースやTOVLABの取り組みを、岩手県外の大学関係者や企業の方に知っていただくことができました。

また、大阪公立大学の取り組みや、ほかの大学拠点を運営する方々の話を聞く中で、それぞれの大学や地域によって方法は異なっても、学生の学びや挑戦を支えたいという思いには共通する部分があることを感じました。

今回生まれたつながりや、いただいた意見を、今後のTOVLABの取り組みにもつなげていきたいと思います。

ご登壇、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ご登壇・ご参加いただいた皆さまと。
大学や地域を越えて、それぞれの取り組みを共有する機会となりました。


関連リンク

大阪公立大学のイノベーションアカデミーは、産学官の共創を通じて、社会課題の解決や新しい社会の創造を目指す取り組みを行っています。

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