View this site in other languages with Google Translate  >

イベントレポート

令和の大学生のライフスタイル – コミュニケーション – 新常識に関するセミナーを開催

イベントレポート

11月14日木曜日、TOVLAB では企業向けのセミナーを開催いたしました。

セミナーは、マイナビの吉田さんによる魅力的なプレゼンテーションで幕を開けました。

吉田さんは、次世代の才能と効果的に関わるための貴重な洞察を共有し、令和時代の学生のユニークな特徴に焦点を当て、不完全さを好む傾向、リスク回避の傾向、多様性を尊重する傾向など、世代の重要な行動傾向を強調しました。

これらの特徴と、大企業への就職に関心を示す学生の増加は、採用慣行の変化を示しています。

企業が拡大する人材プールから高い潜在能力を持つ候補者を求める中、採用戦略は、組織のニーズと個人の整合に焦点を当てるように進化する必要があります。

特に、企業セミナーは学生の応募決定に影響を与える上で重要な役割を果たしており、多くの学生が上級社員から直接話を聞き、スタッフと非公式な会話を交わすことを好みます。

続いてのセミナーは、岩手大学 地域連携教育室の石沢友紀さんによる洞察に満ちたセッションで続きました。

石沢さんは、学生が個人的な願望に沿ったキャリアを追求することの重要性が高まっていることを強調しました。

自発的な目標は、キャリア決定を形成する上で依然として中心的な要素ですが、学生はインターンシップや業界の専門家との実地体験の価値も認識しています。地域連携教育担当官の観点から、不安定で不確実で複雑で曖昧な(VUCA)世界で成功するために必要な主要なスキルは、「エージェンシー」、つまり批判的に考え、独立して行動し、意味のある社会変革を推進する能力です。

こうした変化するニーズに応えるため、岩手大学地域共創センターは、学生の起業家精神と社会革新のスキルを育成する画期的なプログラム「イーハトーブ共創コース」を開発しました。このコースは、従来の制約を打破し、社会に良い影響を与えられる人材を育成することを目的としています。この取り組みは、岩手大学が新たに設置した共同作業スペース TOVLAB によってさらにサポートされており、共同交流と革新の拠点となっています。

セミナーの後、参加者は TOVLAB に集まり、情報交換会を開催。

これは、企業がネットワークを構築し、アイデアを共有し、将来のコラボレーションの可能性について話し合う貴重な機会となりました。

新しい機会を模索する場合でも、才能あるチームメンバーを探す場合でも、TOVLAB は成長、創造性、戦略的パートナーシップを促進するように設計されたダイナミックな環境を提供します。

この新しい時代の複雑さを乗り越えていく中で、TOVLAB はイノベーションとコラボレーションをサポートし、アイデアが花開き、新しい可能性が生まれる空間を提供することに尽力しています。

前のページに戻る