イベントレポート
Welcome to Canada Day|TOVLAB発・カナダ文化に出会う交流イベント
7月5日、岩手大学TOVLABで開催された「Welcome to Canada Day」。カナダの食や言葉、ゲームを通じて異文化にふれ、参加者同士のつながりを育む温かなイベントとなりました。

カナダへの感謝を込めて
主催は岩手大学理工学部3年の佐藤鈴音さん。日本語教室で出会ったカナダ人・ニコルさんの帰国を前に、彼女の文化を伝えたいという思いから企画が始まりました。
「7月1日のカナダデイにちなみ、7月5日に開催を決めました」
会場では、ビクトリア市をテーマにした文化紹介、名物料理の試食、英語での自己紹介ワーク、MUSIC BINGOなどを実施。誰もが楽しめる構成となっていました。

料理のハプニングも思い出に
ナナイモバーやプーティンを手作りする中で、うっかり“有塩バター”を使用するミスも。
「しょっぱすぎて気づきましたが、無事に修正して提供できました!」
早朝から準備していたため、失敗も笑いに変わる余裕が生まれました。


英語が苦手でもOK!安心設計の交流体験
英語自己紹介ワークでは、「日本語交じりでも大丈夫」と伝えることで、参加者の緊張を和らげ、挑戦を後押し。
「“伝えること”にフォーカスしたら、自然と皆が前向きに話してくれました」
MUSIC BINGOでは、カナダに関する単語を使ったゲームを通して、遊びながら文化を学べる時間となりました。
次回は“インドネシアの運動会”!
次は「インドネシアの運動会」をテーマに、市内での開催を予定。前回の参加者が「次はスタッフとして参加したい」と申し出たことがきっかけです。
「英語が苦手でも大丈夫。文化に触れたい気持ちさえあれば歓迎です」
“やってみたい”を実現するTOVLAB
「イベントをやりたいけど一歩が踏み出せない」──そんな人に向け、佐藤さんはこう語ります。
「“いつかやる”を“いつやるか決める”だけで、未来が動き出す」
TOVLABという場があるからこそ、学生の挑戦がかたちになります。興味がある方は、次回のイベントにぜひ参加をしてみてください!