イベントレポート
アプリ開発ワークショップで広がる挑戦の輪 ― 知識0でもAIで創る!
イベントレポート
AIを使って自分専用のアプリを作る――そんなテーマで開催されたのが、ワークショップ「知識0でアプリ開発 × AIでテスト対策」です。
「やってみたい」が出発点
本イベントは、大学院生・田頭郁也さんの発案によって実現しました。高校では情報科目が必修となるなか、大学生や社会人がその変化に追いつけていない現状を受け、未経験者でも始められるプログラミングの場をつくりたいという想いが背景にあります。
田頭さん自身、得意な分野を見つけられず悩んだ経験がありましたが、AIと出会ったことで可能性が広がったと語ります。「やってみたいことに一歩踏み出すための道具として、AIはとても有効です」と話してくださいました!

Geminiで形にする体験
当日は、参加者それぞれが「作りたいもの」のイメージを持ち寄り、スマホで操作できるAIツール「Gemini」を使ってアプリ制作に取り組みました。試行錯誤の末に実際に動くアプリが完成し、「できた」という達成感が生まれていました。
「まずやってみることが大切」という田頭さんの姿勢がイベント全体を支え、失敗を恐れず挑戦できる雰囲気が印象的でした。

TOVLABから広がる学びの循環
TOVLABは、学年や専攻を問わず挑戦を応援する「協創」の場です。田頭さんは今後、中高生向けの取り組みにも広げていく予定で、AIやプログラミングをより身近に感じられる環境づくりを目指しているそうです。
今回のワークショップはその第一歩。
今後もTOVLABでのイベント利用を通して、学びと創造の循環が広がってくれると嬉しいです!!!